夏の土用

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こんにちは整体院ふくろうの森 受付担当の能勢です

今日もここふくろうの森にいて感じたことを綴っていこうと思います。

 

梅雨明け即夏真っ盛りですね。皆様 いかがお過ごしでしょうか。

先週からは夏の土用期間(7/19~8/6)にもなっていますね。以前こちらの投稿でも挙げていましたが

“土用期間は土を動かさない!”

覚えておいででしょうか。私はできるだけそのようにしたい!!と土用の期間を意識しつつ、カレンダーにも記入していましたが、現実はそうもいっていられず、諸々間に合っておらず(涙)土の神様にご挨拶しながら草刈りをしたり、こちょこちょと動いて土には動いてもらっています。

現代においてはなかなかのミッションだなぁと感じています。土用期間前に始めた仕事や農作業はとくに気にしなくて大丈夫。という記事をみつけたりして、免罪符を得たような気持ちになったりしています。明日7/26は間日という土用期間でも土を動かしても大丈夫な日!と言われている日なのでまた草刈りしようと張り切っております。

しかし今は土用。夏の疲れを後に溜めないための昔ながらの工夫と思えば頑張りすぎずにここらへんでちょっと小休止といきたいところ。

夏は太陽の季節。一年中で最も体力を消耗する季節。じっとしているだけでも汗は吹き出てじっとりぐったり。汗も適度にかいて熱を発散させたいところですが何事も無理をしてはいけませんね。

かと言ってずっとクーラーの中もやはり調子が狂ってしまうのではないでしょうか。

 

院長に尋ねると、

“その季節を全うするということやな。”とのこと

 

暑いときは暑いなりに気持ちよく汗をかき、梅干しでミネラル補給、瓜系の野菜(きゅうり、スイカ、カボチャにとうがんなど)を食べて優しく体内を潤す。発散しては補給してエネルギーを滞らせないことでしょうか。

 

漢方では冬病夏治という考え方があるそう。

冬に起こりやすいぜんそくや関節痛、風邪などにたいして夏のうちに陽の気を十分に補給しておくことで症状を和らげることができるということのよう。

院長の言う“季節を全うする。”に通じるものがあるなと感じます。

 

四季を健やかに全うしていく そのことで次の季節をスムーズに迎えていく。

夏を全うすることが健やかな冬につながる。その時々を大切にすることがその次に繋がっていく。

 

8/6の土用明けが節分。翌日8/7は立秋。もう秋って??となりそうですが、夏を楽しみ、土用をスムーズに過ごし、秋の入り口に立つ。

 

もうしばらく続く土用期間 皆様どうぞ健やかに過ごされますように。