いくつになっても元気は取り戻せる
こんにちは 整体院ふくろうの森 受付担当の能勢です。
今日もふくろうの森にいて感じたことを綴っていきます。
“いくつになっても元気は取り戻せる”
今日は会う度に元気になられる80代のお母さんとの会話から。この方は月一のペースでふくろうの森に通ってくださっています。
施術前の問診でいつものように体調を伺います。顔色もお顔の表情も良くて
ご本人も“なんだか元気なのよ!”とにっこり。
いつも畑を丹精込めてお世話しておられるのは聞いていたのですが、先日は玉ねぎの苗を200本植えたの!!とおっしゃる。そういえばこの方、今のお元気そうな表情からすっかり思い出せなくなっていたけれど 去年は100本植えるのがやっと、その前はほんのちょっと植えただけでギブアップだったと。そうだった。そうだった。去年はふくろうの森に来られるたびにやる気が出ない。歩行困難で杖がないと歩くのもやっと。ベッドから一人で起き上がるのも大変。と心身のお辛い状況を訴えておられたのでした。そこから考えるとずいぶんと心も体も楽になられたんだなあと こちらまで嬉しくなるような気持ちです。そしてこの方の御年齢を考えると余計にその気持ちが強くなりました。80歳を越えられて、体の調子を崩されたとあれば通常の感覚で言うとこれからどんどんと体も弱って気持ちもそれと一緒に元気がなくなってしまうのでは?と想像してしまう場面かもしれません。ところがこの方はご自分でもびっくりするくらいお元気。玉ねぎを200本植えられたことにご自身が一番驚いておられるようでした。“ただ植えるだけやないで!草を刈って、耕して、立ってしゃがんで繰り返してってしてるんだから、もう大変なのよ!”って忙しそうだけど体が動くことがとっても嬉しそう。そうですよね!それをやっての200本。すごいです。私も見習いたい!そんな人生の大先輩にここふくろうの森で元気と刺激をもらいました。その方いわく、“なにがどうかもわからないし、しんどい時もあるのだけれど、元気はあるの。”とのこと。“うんうん、その感覚なんだかわかります。”ふくろうの森での施術って押したり揉んだり鍼を打ったりもほとんどなくて院長からはぼやっとしといてって言われるし。いわば不思議。“でも気が付いたら元気な時間が増えている。ずいぶんと気楽になってきた。なんならふくろうの森の施術との因果関係もつかめないかもしれませんね(笑) その方が元気を取り戻してくださればそれが一番。
この方は月一のペースでふくろうの森に通って下さっているので、続けて通ってくださることの値打ちがあったなあとも感じました。そしてまたお元気がなかった頃を知っているので、人ってこうやって前向きに進化していくんだな。としみじみと私も感じいったのでした。
体が楽になるということは心も必ずや体に引っ張られて楽になってこられます。大事なのは体はもちろん心が楽になること。心が置き去りではいただけません。
そのために体を整えていく。辛かった症状が楽になった!体が良く動くよ!と体調が改善した報告を聞けるのは本当にうれしいものですね。