アクセルとブレーキを一緒に踏むと
こんにちは ふくろうの森 受付担当の能勢です。
今日もふくろうの森にいて感じていることを綴っていきたいと思います。
『アクセルとブレーキを一緒に踏んでいる。』
ふくろうの森は体の不調の改善のために来られる方がたくさんいらっしゃいます。
ここは整体院なので当然のことですが。
来られるみなさんの体の痛みや不調がその場で治ることもあれば施術回数を重ねて快方に向かうケース そしてなかなか治らないな。というケースも現実としてあるのです。その状況は来られる方により様々ですが 中にはアクセルとブレーキを一緒に踏んでいるような方がいらっしゃいます。
アクセルとブレーキを一緒に踏む。とても危なっかしいことです。前にも進みません。
つらい病気は治したい、不調を改善したい。そうやって前向きにアクセルをふんでいる。
だけど心のどこかがそれを拒んでいる状態。ブレーキがかかっている。
辛い症状で仕事に行けない。体もつらいし早く良くなりたいのはやまやま。仕事に行けなければ生活にも影響がでるし。
だけどその仕事に行けば気の合わない同僚や上司がいたりで居心地は良くない。いっそ仕事を辞めてしまえたら、だけど暮らしを考えるとそうも言っていられない。文句を言っては罰が当たるとか。
そしてこれは意識に昇っていればアクセルとブレーキ一緒に踏んでることを自分でもわかるかもしれませんが、これは無意識の中でも実行されているらしく。表面上ご本人は仕事に不満もなく向上心もある。はやくつらい症状から楽になりたい。それなのにいっこうに治らない。
つまり潜在的な意識は体が治るのを拒んでいる。治ってもらっては困る。ということもあるようで。この場合はご本人が本当は現状に満たされないものがある。ということを認めていないということがあるようなのです。治りたいのに治らない方が良い。
これがアクセルとブレーキを同時に踏んでいるような状態です。
これではなかなか前に進めませんね。どうしたらよいか。実際にふくろうの森にもこの様なケースで足踏みされておられる方もいらっしゃいました。
ふくろうの森では来られる方のエネルギーの循環がよりスムーズになるように、不調な場所、滞っている場所を確認しながら気功のような方法でエネルギーを全身に送り込んでいきます。痛みや炎症があってエネルギーの滞っている箇所は流れがスムーズになるよう体のこわばりがほどけて緩まるようなエネルギーを送っていきます。
そしてスムーズなエネルギー循環が行われるフィールドとしての体になっていきます。そのスムーズなエネルギー循環の体はとってもクリーンバーン。つまり好循環で効率よく燃えている体。体は楽になっていくことに気持ちも楽になっていくはセットされています。
気持ちだけ置き去りで滞ったままということはないのです。気持ちも楽に前をむいてきます。
以前にも書きましたが辛い症状が治っていくのはその先にあるご本人が本当にやりたいことチャレンジしたいことをやるための必要な通過点。体が楽になったらどんなことしよう。
思い浮かばないとおっしゃる方もいらっしゃいますがほんのささいなことで構いません。そしてエネルギーが満ちてくるのを感じてくると不思議とやってみようチャレンジしようが湧いて来るようです。そうしたらお仕事のことでもご家庭のことでも趣味のことでもなんでもやりたいことに挑戦していってもらえたらと思います。そのエネルギーはすでに体を巡っています。