リラックスと筋トーヌス
こんにちは 整体院ふくろうの森 受付担当の能勢です
今日もここふくろうの森にいて感じたことを綴っていこうと思います。
さて、今日ご来院くださった方はもう何度も来てくださっている方なのですが、私は初めてお会いする方だったので ふくろうの森の気功どうですか?なんて話から 気功って不思議ですよね~?ってなもんでお話をしていたのでした。
私自身、施術を受けているときは自分もベットに横になってじっとしている。その隣で院長もこれまたじっとしている。この図がシュールだわぁと思いながら 施術を受けたみなさんもきっと不思議に思っておられるんだろうな と、ここへ来るたび感じるので 可能な限り言語化してここでの施術を伝えたいと思い ふくろう時間はそのヒントを探しながら過ごしています。
よく私は気功の話をするとき、合わせてリラックスについて話して 体が液状化するぐらいゆるんでいただきたいんです!ということお伝えするのですが 実際には本当に液状化してもらっては困るのです(笑)が、 物の例えとしてそんなことを言ったりします。
院長にそのことを話すと『筋トーヌス』という言葉を教えてくれました。筋トーヌスとは筋肉がリラックスしている状態でも、ある程度の緊張の状態を保っていることを言うそうで、
(そのため体は液状化はしません☆)力を入れていない時でも筋肉は完全にゆるんでいるわけではなく常に軽い緊張を維持している。これが筋トーヌス この緊張により姿勢を保ったり、反射的な動きに対応したりするというのです。
なるほど、と、いうことは目指すリラックスはこの筋トーヌスが健やかな状態であること
この筋トーヌスにも自律神経は大きくかかわっていて過度の緊張があると過筋トーヌスという状態いわゆる体が固まってしまっている状態 病気やケガなどで緩み過ぎている状態もまた姿勢を保ったり、次の動きに反応できなかったりと体に不具合が生じます。
姿勢を保ったり、次の動作をスムーズに行うためにも必要な筋トーヌスの健やかさ。
そう考えると 筋肉の仕組みひとつ取っても常に筋肉やその周りの筋、骨など関係各所と連携して微細に調整が行われている まさに今 私がパソコンで文字を入力しているこの瞬間も 筋トーヌスは各所で働いてくれてこの私のタイピングが実現している。この奇跡!
リラックスとは?と考えてみて今回は筋トーヌスという体の状態について院長に教えてもらいました。
この筋トーヌスが健やかな状態の時、筋肉は程よく張り、程よく緩み その中を血液もスムーズに流れ、気の巡りもよくなります。まずその状態を目指して施術をしていきます。
“程よくある”というのは常に変わる体の状態にたいしての程よくあるために常に変化していくという波乗りのようなもの そう考えると体の仕組みの面白さと奥深さを感じます。
ついつい前のめりでパソコンに向かっていたので 過筋トーヌスになっていそうな私なのでここらで筋トーヌスをケアして息抜きでもしようと思います。
みなさまもどうぞ筋トーヌスを程よく健やかにお過ごしください
って今日は 新しく知った言葉 筋トーヌスを使ってみたかった能勢でした。