気象病の続き

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こんにちは 整体院ふくろうの森 受付担当の能勢春香です

 

今日もここふくろうの森にいて感じたことを綴っていこうと思います

 

さて、先週に続いて気象病についてです。

気象病については 天気が変わり、気圧が変化する。その変化が体に影響する、そのために体調が変化する。というプロセスを辿っているということなのですが、よくよく考えると雲がひとところに留まらないように、天気、大気は常に変動していてその中で季節の巡りが緩やかに時に速やかに寄せては返す波のように行ったり来たりしながら次の季節がやってくる。

諸行は無常であるということ。

その中で体も常に無常である。

この変化の中で恒常性を保とうとしてくれているということ。体温を維持し、呼吸をわすれず、傷ついた箇所を癒し、生命を存続しようとしてくれている。その営みを意識下でやってくれていることに度肝を抜かれたり。

 

気圧が下がれば 血圧にも影響がでる。血圧ということはそのまま血の巡りに影響。それは当然 気の巡り、体内の水の巡りにも影響が出ます。つまり結局は体全体に影響がでる。そして影響は雨でも晴れでも曇りでもいつだって受けている。

 

 

じゃあどうするのさ気象病。

日ごろをまず整える。ということから始めましょうか。

 

血の巡り、水の巡りひいては気の巡りに関して院長は

ナトリウムとカリウムの浸透圧のバランスがとれていることがキーポイント

塩に含まれるナトリウムは減塩ブームの日本にあって敬遠されているところもあるのですが 塩っけつまりナトリウムには血圧を維持する役目があり、不足すると血の気が減り、めまいややる気が起きなくなったりと元気がなくなってしまいます。かと言っていっぱい塩を取ろう!というよりもバランスよく塩っけを取ろうよというのがポイントで そこで登場するのがカリウム。カリウムには体内からナトリウムを排出する作用があるので、血圧の上がりすぎやむくみの解消には欠かせない。つまりナトリウムを敬遠するのではなくて、カリウムとともにバランスよく取って血の気は巡らせ、そして余分なものは排出できる体を整えるのがよいということらしいのです。

要はバランス。

天気大気は常に変化している。そして特に季節の変わり目などは激しく変化していく。そこに対応していくしなやかな体を作るために大切なポイントとしてナトリウムとカリウム。

気象病のことを院長に尋ねたら、ナトリウムとカリウムの浸透圧がうんぬんと始まって、ええ?なんのことと思ったけれども、気圧から血圧に繋がり、そして血の巡りに必要なミネラルのバランスについて なるほどとなりました。そしてやはりできることは日頃の生活にたちもどることなのかしらと。昆布やわかめ 海藻系はいいね。と院長。なるほど。明日の味噌汁にいれます。

 

常に変化する中で変化しながらも“いつも”を保ってくれているからだへのありがとう。が、わいてきました。