院長とかわいい枝豆
こんにちは 整体院ふくろうの森 受付担当の能勢です
今日もここふくろうの森にいて感じたことを綴っていこうと思います
今日は院長がなんだか面白かったのでその話を
午前中の診察を終えてお昼休憩。院長と弁当を食べていたのですが、
最近 枝豆がかわいくて。と急に院長が言い出します。
はぁ。と私。
ちょっと見てくれる?と続ける院長。
と、携帯の写真をゴソゴソ探し始めます。
枝豆?かわいい?なんだか気だるい展開しか期待できないので
適当に話を聞いておきます。
出てきた写真は苗床の土の中からひょろりちょろりと顔をだしている大豆の芽たち。
見てよ~~
この前までカリカリに乾燥した豆だったのが土に置いて水をやったらふやけて大きくなってなんか形が扁平になるんや。ここが葉っぱになるんやで?でここから新芽がでてるってことやろ?
で、上に茎が伸びると思ったら下に伸びて、この豆の部分が持ち上がってるんやで?すごくない?このひょろっとしたのがこの大きな頭支えてるって!すごい!ってならん?と興奮気味。わかっちゃいるんやでなんとなくは。でも実際に目の当たりにすると感動したわ~
って、そうやって見てたらかわいく思えてきて今かわいがってんねん~。と嬉しそう。
整体師的に感じるセンスオブワンダー。
ほんとほんと。いわれてみたら どうなってるんだろう。と枝豆かわいい♪と院長がいう意味がわかるような気がしました。
いやぁ 気だるい展開を予想していた私はわれに返りました。そうやって展開を予想して院長が話したいだけだろう。そつなく返そうと決めてかかるのは私のつまらないところかもなんて思いました。
院長は大阪の治療院にも毎週通っていて、日曜日が一応は定休日だけれどそれも自治会の用事だなんだで埋まってることが多く、一体いつ自分の時間があるのだろうと不思議になります。その院長が枝豆食べようと豆を蒔くところからはじめて小さな豆の育つ姿に驚嘆し、かわいがる余裕がある “忙しいこと”と“心の余裕がなくなること”はイコールではないな。と院長とかわいい枝豆から教えてもらった気がしました。
発芽率70%くらいらしいけどうちの子らもう100%の発芽率よ!
と嬉しそう。
すくすく育って美味しい枝豆になるといいですね。院長。
ビールで乾杯している風景が浮かんでいます。
(あ、かわいがっていた豆、院長食べれるんだしょうか、ま、たべてるだろ)
そんなふくろうの森の休憩時間の一コマでした。