春は肝臓♪♪

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こんにちは整体院ふくろうの森 受付担当の能勢です。

今日もふくろうの森にいて感じたことを綴っていこうと思います。

 

3月、綾部はずっと冷たい雨が降っていた気がします。寒かったですね。

今朝もとっても寒かった!

週間天気予報を眺めてはもう少し待てばあったかくなるのか?なるのか?ならないー!!で天気予報の雨マークにため息をついていた日々。

 

さあ明日からお天気回復のようです!(その前に嵐になるで!と院長は言ってるけど)
春!もうすっごく楽しみ!

畑のことしたりいろいろ出遅れていることやりたい~~!と、気持ちはやる気満々。張り切っています。

が、ここは慌てずに行きましょう。

そう。だいたいいつも春を張り切ってスタートしてみるものの、梅雨になるころに息切れしているんです私。

 

なんだか春ってやる気はみなぎるけど空回りがちなんです。そういうことってないですか?と、院長に春の過ごし方を聞いてみました。

 

春はあったかくなって陽の気が昇ってくるからやる気も出るけど、そこに体がついてこないとそりゃ空回りになるわな。

 

春は肝臓を労わりたいんや。

木のことを考えるとわかりやすいけど、春になって樹木も一斉に芽吹いて葉を広げよう成長しようとエネルギーをみなぎらせる。だけどそれには木の下の土の栄養、エネルギーが欠かせない。

 

それは人間も一緒。その土にあたるのが肝臓。肝臓の元気が春の養生で大切になってくる。

 

肝臓は血の貯蔵庫。そこにしっかり血がめぐり帰ってくることが大切になる。肝臓が潤っていることが大切。そのためには寝る前にほんのちょっとの酸っぱいものを摂るといいのよ。お酢とか柑橘系のジュースでもはちみつレモンとかいいんちゃう?肝臓がきゅっと引き締まって、夜の間に体の疲れをとってくれるし、朝の目覚めもよくなるで!肝臓を枯らさないことがなにせ大切。

 

木の例えがとてもわかりやすかった。なるほど。あたたかくなってやる気はでてくるけど、そのやる気につきあってくれる体、内臓の存在をないがしろにできない。言われてみれば当たり前のこと。木が葉を花を大きくしていこうとするエネルギーにはその土台の土のエネルギーが不可欠。

 

ちなみに春の皿には苦みを盛れ ということも良く聞くけれどそれも上がってきた陽の気を収めて体の気のバランスをとるためにも有効とのこと。苦みには熱を下してくれるという作用があるそう。春のみなぎる気持ちと体とのバランスを上手にとりながら春を楽しんでいく。

 

酸っぱいものと苦いもの 春のおいしいもので元気を養って春をたっぷりたのしみたいものです。

 

みなさんもどうぞ楽しい春を元気におすごしください。