忘れちゃうくらいがちょうどいい
こんにちはふくろうの森 受付担当 能勢です。
きょうもふくろうの森にいて感じたことを綴っていきます。
院長と私の先日の会話
『腰の調子どうなった?』
その日はどうも最近腰に痛みがあって、午前の診察の終わりにそれを診てもらっていたのでした。
休憩が終わって午後の診察。受付に戻って仕事を再開。
院長の何気ないその問いかけに 一瞬自分の腰について聞かれていることに気づかず
『???』
『ああ そうでしたそうでした 腰痛いって言ってたんだったわ 私』(さっき施術してもらったばっかりでしょうがー!)
『あ!ちょっと待ってください (腰を曲げて痛みがあるか確認)
わ!ないですわ!痛み!!!』
気になっていた痛みはどこかに行ってしまっていました。
静かに、さよならも言わずに(そりゃそうか)
それを聞いて院長が
『忘れちゃうくらいがちょうどいいわー』と笑っていました。
確かにもう痛みがありません。そして腰痛があったことすら忘れてるお気楽な私がいました。
私の今回の腰痛は腰を曲げると痛くて普通に座って作業をしている分には特に痛みがなかったから特に忘れてしまいやすかったのかなと思います。そして忘れている間にどこかに行ってしまっていた?ということ??
今日はこの腰痛を先生に診てもらうぞーなんとかしなくちゃ!早く楽になりたい。と焦っていたなぁ。
痛みってやっぱりつらい。取り除きたいし、痛みがあればずっと気になります。
忘れる=気にならなくなる。次に気になったときにもうなくなっている。
気にしていて治せるならずっと気にしておくけれど、気にしてもたいしてそこはよくならない。治らない。
だけど忘れるってそう簡単にはいかないのさ。それもそう。わかります。
忘れようとすればするほど、思いはピタッとはりついたままです。
だからふくろうの時間をふんわりと体はゆるんでリラックスで過ごしていただくのです。
ゆるんでお気楽の体で細かいことは気にならなくなったらしめたもの。
忘れてしまうって大切なことかもしれません。